椎間板ヘルニア(PELD・PED/経皮的椎間板摘出術)、脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、多数回手術症。脊椎疾患、腰痛疾患専門の「わたなべ整形外科」
 
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   腰椎椎間板ヘルニア最小侵襲手術をより進めるため
 
PD法をさらに発展させた「PED法」について

経皮的内視鏡下椎間板摘出術(PELD手術)

当院では、この手術法はすでに
PD法(Percutaneous Lumbar Discectomy):経皮的椎間板摘出術
  として131例の臨床例を積み重ねてきました。

PED手術は文字どうりPD法にE(内視鏡)を加えたもので、
PD法から、PED法へ発展させています。

 

1)PD法とは

○ 局所麻酔下に
○ 経皮的に
  椎間板ヘルニアを摘出するもので、レントゲン透視だけでアプローチします
○ 椎間板に小鉗子を挿入し
○ ヘルニアの基部の椎間板(髄核)を摘出し
○ 椎間板内圧を下げて、神経組織の除圧を計る
○ 小侵襲だが守備範囲(適応)が限定

PD法 画像

2) PED法とは

PD法にE(内視鏡)を加え、
内視鏡イメージ下にヘルニアを直接観察しながら摘出するものです。

PED法 画像

3) 皮膚切開は6mmで腰椎正中外側に置きます。

局所麻酔です。

 

 

 

 

 

4) レントゲン透視装置を使用し、器械を誘導します。

5) 椎間孔から内視鏡を入れます。

椎間孔とは?

腰椎の側方に神経根が出てくる通路(穴)があります。
これを、椎間孔といいます。
この穴から内視鏡を挿入します。

椎間孔 画像

6) PED法を図で示します。

椎間孔から7mmの外套管を通じて操作用の管をもつ約6mm径の内視鏡を挿入し、椎間板に達し内視鏡イメージ下に、ヘルニアを摘出するものです。

内視鏡によるPED法手術

7) PED法の特徴は

骨切除を要することは少なく
関節を損傷することはない
筋肉を損傷することはない
皮膚切開は6mmと小切開
後方からの内視鏡術(MED)より小侵襲
1日の入院
MEDより社会復帰が早い

     しかし

脊柱管が狭いもの
椎間孔が狭いもの
椎間板腔が狭いもの
ヘルニアが上下に大きく移動したもの
は制限される
欧州や韓国では普及している

8) 当院では同じアプローチの手術法であるPD法をさらに発展させた形でPED法を導入しています。